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乳頭縮小は皮膚を切開して縫い合わせる手術のため、体質によっては傷跡が赤く盛り上がるケロイドや肥厚性瘢痕が生じる可能性があります。多くの場合、傷跡は時間とともに目立ちにくくなっていきますが、過去に傷跡が盛り上がった経験がある方や、術後の傷が赤く硬くなってきた方は不安を感じやすいものです。この記事では、ケロイドが起こる仕組みと体質の関係、手術前に確認したいこと、術後の経過の見方、一般的な治療法までを解説します。傷跡のリスクや経過は体質や状態によって異なりますので、まずはLINEからご相談ください。
15年以上、胸の再建や豊胸を専門にしてきた
形成外科専門医のDr.藤林に直接相談!
豊胸に関する疑問なんでもお答えします。

ケロイドや肥厚性瘢痕は、傷が治る過程で組織が過剰に作られることで起こります。まずは2つの違いと、乳頭縮小の傷跡との関係を整理します。
傷が治るときには、コラーゲンなどの線維が作られて傷口をふさぎます。この働きが必要以上に強く続くと、傷跡が赤く盛り上がった状態になります。肥厚性瘢痕は、盛り上がりが元の傷の範囲にとどまり、数ヶ月から数年かけて徐々に平らになっていくことが多いものです。一方、ケロイドは元の傷の範囲を越えて周囲の正常な皮膚にまで広がり、自然には治まりにくいのが特徴です。かゆみや痛みを伴うこともあります。見た目が似ているため自己判断は難しく、医師が傷跡の広がり方や経過を見て判断します。どちらも体質の影響を受けやすいとされています。
乳頭縮小では、乳頭の根元や乳頭と乳輪の境目、乳頭の側面など、もともとの皮膚の色や形の境目に沿って切開することが一般的です。境目に傷が重なることで、治った後に傷跡が目立ちにくいとされています。また、乳頭や乳輪の皮膚はやわらかく、血流も豊富なため、傷の治りが比較的早い部位でもあります。そのため、多くの方は時間の経過とともに傷跡がなじんでいきます。ただし、傷跡の治り方には個人差があり、体質によっては赤みや盛り上がりが長引くこともあります。周囲に気づかれるかどうかが気になる方は、乳頭縮小が周囲にバレる可能性もあわせて参考にしてください。
ケロイドや肥厚性瘢痕のできやすさには、生まれ持った体質が大きく関わるとされています。過去の手術跡やけが、にきび跡、ピアスの穴などが盛り上がったことがある方や、家族に同じような傷跡ができやすい人がいる方は注意が必要です。また、胸の中央や肩などは、ケロイドができやすい部位として知られています。体質以外では、傷に繰り返しかかる摩擦や引っ張られる力、炎症が長引くことも、盛り上がりを起こしやすくする要因です。下着がこすれる、傷を何度も触るといった刺激が続くと、傷跡が落ち着きにくくなることがあります。

ケロイドが心配な方こそ、手術前の情報共有が大切です。カウンセリングで伝えておきたいことと、確認しておきたい点を紹介します。
過去に傷跡が赤く盛り上がった経験がある方は、カウンセリングの段階で忘れずに医師に伝えましょう。帝王切開や虫垂炎などの手術跡、けがの跡、ピアスの穴、にきび跡など、どこにどのような傷跡ができたのかを具体的に話すと、医師が体質を判断しやすくなります。可能であれば、その傷跡を見てもらうのもよい方法です。体質によっては、手術を慎重に検討したほうがよい場合や、術後の経過をより注意深く見ていく必要がある場合があります。当院では、カウンセリングで状態や既往歴をうかがったうえで、術式やデザインをご提案しています。
乳頭縮小の傷跡の位置は、術式によって異なります。高さを短くする術式では乳頭の根元付近に輪状の傷ができることが多く、直径を小さくする術式では乳頭の側面や頂点付近に傷ができることがあります。乳頭と乳輪の境目に沿った傷は目立ちにくい一方で、頂点付近の傷は位置によっては見えやすい場合もあります。どの位置にどのくらいの長さの傷ができるのか、その傷跡がどのように落ち着いていくのかを、カウンセリングで確認しておきましょう。ケロイドが心配な場合は、その不安も含めて相談しておくと、術後の経過を見る際の安心につながります。
傷跡がどのように変化していくかをイメージするには、医療機関が公開している症例写真を参考にする方法があります。傷跡の経過を知りたい場合は、術後1ヶ月、3ヶ月、半年など、時期の異なる写真を見比べると、赤みや盛り上がりが落ち着いていく様子をつかみやすくなります。ただし、症例写真は一人ひとりの結果であり、体質の異なる方が同じ経過をたどるとは限りません。特にケロイド体質の方は、一般的な経過よりも赤みが長引く可能性があることを理解しておくことが大切です。写真に記載されたリスクや副作用の説明もあわせて確認しましょう。
術後しばらくは、正常な経過でも傷跡に赤みや硬さが出ます。通常の経過と注意したいサインの違いを知っておきましょう。
乳頭縮小の傷跡は、術後しばらくは赤みがあり、触ると少し硬く感じることがあります。抜糸を行う場合は術後7〜14日目頃が目安で、その後も1〜3ヶ月ほどは赤みや硬さが目立つ時期が続くことがあります。この時期の赤みや硬さは、傷が治っていく過程で起こる自然な変化です。その後、赤みや段差は徐々に薄れ、なじむまでには3ヶ月〜1年程度かかるのが一般的な目安です。経過には個人差があり、体質によっては時間がかかることもあります。傷跡がなじんでいく過程は乳頭縮小の傷跡の経過でも詳しく解説しています。
術後1〜3ヶ月を過ぎても赤みが強くなっていく、盛り上がりが増してくる、傷の範囲を越えて広がってくるといった場合は、ケロイドや肥厚性瘢痕の可能性があります。強いかゆみや、触れたときの痛みが続く場合も注意が必要なサインです。一方で、術後数日のうちに傷のまわりが熱を持つ、腫れや痛みが日ごとに強くなる、膿のようなものが出るといった症状は、ケロイドではなく感染が疑われる状態のため、施術を受けたクリニックへ速やかにご相談ください。傷跡の盛り上がりは早めに対処するほど治療の選択肢が広がるとされているため、様子を見すぎずに相談することが大切です。
傷跡の盛り上がりを防ぐためには、傷に余計な刺激を与えないことが大切です。締め付けの強い下着や、縫い目が傷に当たる下着は避け、やわらかい素材のものを選びましょう。傷が気になっても、何度も触ったり、かさぶたを無理に剥がしたりしないようにします。かさぶたは1〜3週間程度で自然に取れることが多いです。また、胸に負荷がかかる筋力トレーニングや激しい運動は、3週間〜1ヶ月程度控えるのが一般的な目安です。テープ固定などの具体的な方法は医師の指示に従ってください。気になる症状がある場合は施術を受けたクリニックにご相談ください。
傷跡が盛り上がってしまった場合でも、治療によって症状の改善を目指せることがあります。一般的に行われている治療法を紹介します。
ケロイドや肥厚性瘢痕の治療としてよく行われるのが、ステロイドを盛り上がった部分に直接注射する方法です。過剰な線維の増殖や炎症を抑え、盛り上がりを平らにしていくことを目指します。効果を見ながら数週間おきに繰り返すことが一般的です。注射のほか、ステロイドを含むテープや塗り薬、かゆみや炎症を抑える飲み薬などが組み合わされることもあります。ステロイドの注射は量や間隔によって皮膚が薄くなるなどの副作用が出ることがあるため、医師が状態を見ながら調整します。治療の効果や必要な期間には個人差があります。
傷跡の赤みが長引く場合には、レーザーなどの機器を用いた治療が選ばれることもあります。赤みのもとになっている血管に働きかけることで、傷跡の色を目立ちにくくすることを目指すものです。また、傷跡を圧迫して盛り上がりを抑える方法や、シリコンジェルシートを貼る方法なども、一般的に用いられています。どの治療が適しているかは、傷跡の状態や経過した期間によって異なり、複数の治療を組み合わせることもあります。乳頭まわりで使われるレーザー治療の考え方は、乳頭縮小とレーザー治療の違いでも解説しています。
注射や外用薬などで十分な改善が得られない場合、傷跡を切除して縫い直す修正手術が検討されることがあります。ただし、ケロイドは切除しただけでは再発しやすいとされており、手術後に注射や放射線治療などを組み合わせることが一般的です。肥厚性瘢痕の場合は、時間の経過とともに自然に落ち着くことも多いため、まずは保存的な治療で様子を見ることが多いです。修正手術を検討する時期は、傷跡の炎症が落ち着いてからが一般的で、医師が状態を見て慎重に判断します。傷跡の盛り上がりが気になる方は、早めに医師に相談しましょう。
乳頭縮小とケロイドについて、よく寄せられる質問にお答えします。
ケロイド体質だからといって受けられないと決まっているわけではありませんが、傷跡のリスクについて十分に理解したうえで慎重に検討する必要があります。過去の傷跡の状態を医師に伝え、手術を受けるかどうかを相談しましょう。
過去の手術跡やけが、ピアスの穴などが赤く盛り上がったことがないかを振り返ってみましょう。思い当たることがあれば、カウンセリングでその傷跡を医師に見てもらうと判断の参考になります。
傷跡の赤みや段差がなじむまでには、3ヶ月〜1年程度かかるのが一般的な目安です。体質や傷の位置によって個人差があり、ケロイド体質の方は赤みが長引くこともあります。
傷が治る過程で軽いかゆみが出ることはよくあります。ただし、かゆみとともに赤みや盛り上がりが強くなっていく場合は、ケロイドや肥厚性瘢痕の可能性もあるため、かかずに医師に相談しましょう。
医師紹介
形成外科専門医として15年以上の経験を積み、幸いなことに同業のプロの医師たちからも技術を認めていただけるようになりました。


私は、ただ手術をこなすだけの医師でありたくはありません。自ら最新の術式や修正技術を学会などで発信し続けることで、日本の美容医療の安全性や発展に少しでも貢献したい、そして何より、私を頼ってくださる患者様に「本当に安全で最高峰の医療」をお届けしたいと考えています。
第46回日本美容外科学会総会
Breast Augmentation Summit
KIREI(医師向けプラットフォーム)手術配信

誰かが手術した状態を修正するのは、アプローチ方法等が不透明であったり、手術前と比べて新たな問題が複合的に絡み合うなどしている場合が多いため非常に困難です。
豊胸でいえば、アクアフィリング除去などがその最たる例です。注入は素人医師でも手軽にできたものですが、除去はあらゆる組織にこびりついてしまうことで困難になります。
シリコンバッグ豊胸や脂肪注入豊胸も同じです。最初の手術は簡単でも、その後に修正するのはスキルがないとできません。
私はそれらの修正を求める患者様に向き合い、多くの修正施術を行ってきました。除去からの完全再建、部分的な修正などを行っています。
日本国内のみならず、アメリカやヨーロッパ、アジア各国など、海を越えて手術を受けに来てくださる患者様が多くいらっしゃいます。
バストの美容医療は極めて繊細で、ミリ単位の「理想の形」や、言葉の奥にある細やかなニュアンスを共有できるかどうかが仕上がりを大きく左右します。だからこそ、私は間に通訳を挟まず、患者様ご自身の言葉を直接お聞きすることをとても大切にしています。
私自身、英語での診療に対応しておりますので、言葉の壁を気にせず、ご希望のイメージや不安な気持ちもご自身の言葉でそのままお伝えください。
I am deeply grateful to welcome many patients who travel not only from within Japan but from across the globe—including the United States, Europe, and various Asian countries—for their surgeries.
Cosmetic breast surgery is an extremely delicate field. The final result depends heavily on sharing a precise, millimeter-accurate vision of your "ideal shape" and truly understanding the subtle nuances behind your words. That is exactly why I place such high importance on listening to you directly, without relying on an interpreter.
Because I provide consultations fully in English, you do not need to worry about any language barriers. Please feel free to share your vision and any concerns you may have, exactly in your own words.