お腹の脂肪吸引は危険?知っておくべきリスクと安全なクリニック選び

お腹の脂肪吸引は理想的なウエストラインを目指せる有効な手段ですが、外科手術に伴う重篤なリスクや失敗が生じる可能性を正しく理解しておくことが重要です。術後の後悔を防ぎ安全に施術を受けるために必要なリスク知識と失敗を回避するための具体的な判断基準を分かりやすく解説します。

目次

お腹の脂肪吸引に潜む危険性と重大な施術リスク

お腹の脂肪吸引は皮下脂肪を物理的に取り除く優れた効果を持つ一方で、体積が大きく重要な器官に近い部位であるため、施術者の技術や管理体制によって重大な合併症を引き起こす危険性があります。どのような事故やトラブルが起こり得るのか、具体的なリスクを把握しておきましょう。

腹壁貫通による内臓損傷のリスク

脂肪吸引ではカニューレと呼ばれる細い管を皮膚の下に挿入して脂肪を吸引します。しかし、医師の技術不足や手元操作の狂いによって腹壁の筋肉層を突き破り、腹腔内にある腸管などの内臓を傷つけてしまう事故が発生する危険があります。万が一内臓損傷が起きると急性腹膜炎を起こす可能性があり、命に関わる深刻な緊急事態へと発展するため、腹部解剖に精通した熟練の施術が不可欠です。

多量出血と脂肪塞栓症による全身への影響

お腹から大量の脂肪を一度に吸引しようとすると、周囲の微細な血管が広範囲に損傷し、多量出血を引き起こすリスクが高まります。また、吸引によって破壊された脂肪粒子が損傷した血管から血液循環に入り込み、肺や脳の血管を詰まらせる脂肪塞栓症という重篤な合併症を誘発する恐れもあります。血管への負担を低減するためには、適切な吸引量のコントロールが必要です。

麻酔過剰や感染症によるトラブル

広範囲の施術では局所麻酔薬を大量に使用することが多く、投薬量の管理が不適切であると麻酔薬中毒を起こし、心拍数や呼吸に悪影響を及ぼす危険性があります。さらに、手術時の衛生管理や術後の衛生状態が不十分な場合、傷口や吸引部位から細菌が侵入して重度な感染症を引き起こし、組織の壊死や強い痛みに繋がるリスクも考慮しなければなりません。

仕上がりに関する失敗と後悔しやすい症状

生命に関わる重大なリスクだけでなく、施術後の見た目に関する仕上がりの失敗も頻繁に相談されるトラブルの一つです。術後に思い描いていた体型にならなかったり皮膚に異常が生じたりする主な原因を理解しておきましょう。

皮膚のデコボコや段差の発生

脂肪吸引では皮下脂肪を均一に残しながら吸引する緻密な技術が求められます。しかし、経験の浅い医師が浅い脂肪層を取り過ぎてしまったり、一部だけを極端に吸い出したりすると、施術後に皮膚がひきつれて表面がデコボコになったり不自然な段差が生じたりします。一度生じたデコボコは修正が困難になることが多いため注意が必要です。

内臓脂肪が原因による変化の乏しさ

お腹のぽっこりとした出っ張りの原因が、皮下脂肪ではなく内臓の周囲についている内臓脂肪である場合、脂肪吸引を受けても十分な痩身効果を感じられません。脂肪吸引で除去できるのは皮膚のすぐ下にある皮下脂肪のみであるため、自分の脂肪の種類を誤って認識したまま手術を受けると、お腹が引っ込まず後悔する原因になります。

皮膚のたるみやシワの悪化

大量の脂肪を一気に取り除くと、これまで脂肪によって伸ばされていた皮膚が急激に余り、風船がしぼんだときのようにたるんでしまうことがあります。特に元々肌の弾力が低下している場合や、年齢とともに皮膚の収縮力が弱まっている場合には、脂肪が減ったことでかえってシワやたるみが目立ってしまうリスクが高まります。

安全にお腹の脂肪吸引を受けるための選択基準

お腹の脂肪吸引におけるリスクや失敗を防ぎ、安全に納得のいく結果を得るためには、クリニック選びや事前の診断プロセスが最も重要なカギを握ります。失敗を避けるために必ず確認すべきポイントを押さえましょう。

解剖学に基づいた豊富な症例実績を持つ医師を選ぶ

お腹の脂肪吸引の安全性は、担当する医師の技術力と経験値に大きく依存します。腹部の複雑な解剖学的構造を深く理解し、何百例もの脂肪吸引を行ってきた実績のある専門医を指名することが大切です。症例写真の仕上がりだけでなく、リスクに対する事前の説明が誠実に行われるかどうかも信頼性を見極める指標となります。

救急体制と麻酔管理の設備が整ったクリニックを選ぶ

万が一の全身状態の変化や合併症に対応できるよう、麻酔科医が手術に立ち会う体制が整っているクリニックを選ぶことが推奨されます。また、心電図や酸素モニターなどの全身管理機器、および緊急時に適切な処置が行える応急設備が完備されている環境であれば、不測の事態においても迅速で安全な対応が期待できます。

事前のカウンセリングで皮下脂肪の適応を正確に診断してもらう

カウンセリング時に自分の腹部の脂肪が皮下脂肪なのか内臓脂肪なのかを正確に診察してもらうことが不可欠です。超音波画像診断(エコー検査)や丁寧な触診を行い、物理的に取り除ける皮下脂肪の厚みや皮膚の弾力性をチェックした上で、安全に吸引できる限界量を提示してくれるクリニックを選択することが成功への近道となります。

よくある質問

お腹の脂肪吸引後の痛みやダウンタイムはどのくらい続きますか

術後3日から1週間程度は強い筋肉痛のような痛みがピークとなり、日常生活での起き上がりや歩行に制限を感じることがあります。内出血や腫れは2から3週間ほどで徐々に落ち着きますが、皮膚が硬くなる拘縮という回復過程を経て最終的な仕上がりを実感できるまでには3から6ヶ月程度の期間が必要です。

内臓脂肪が多いと言われた場合は脂肪吸引を受けることができませんか

内臓脂肪が多い場合でも、その表面に十分な厚みの皮下脂肪が存在していれば脂肪吸引自体を受けることは可能です。ただし、内臓脂肪そのものは除去できないため、ウエスト周りを限界まで細くしたい場合は、施術と並行して食事制限や運動による内臓脂肪の減量を組み合わせる必要があります。

脂肪吸引で万が一皮膚がデコボコになってしまった場合修正は可能ですか

他院での施術後に生じた皮膚のデコボコは、取り過ぎた部分に自身の脂肪を注入して平らに整えたり、取り残した高い部分を再度少量吸引して調整する修正手術で改善できる可能性があります。ただし、癒着を起こしている組織の修正は非常に高度な技術を要するため、修正施術に特化した専門医に相談する必要があります。

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形成外科専門医として15年以上の経験を積み、幸いなことに同業のプロの医師たちからも技術を認めていただけるようになりました。

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私は、ただ手術をこなすだけの医師でありたくはありません。自ら最新の術式や修正技術を学会などで発信し続けることで、日本の美容医療の安全性や発展に少しでも貢献したい、そして何より、私を頼ってくださる患者様に「本当に安全で最高峰の医療」をお届けしたいと考えています。

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藤林院長
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多くの医師が嫌がる他院修正に強い

修正症例

誰かが手術した状態を修正するのは、アプローチ方法等が不透明であったり、手術前と比べて新たな問題が複合的に絡み合うなどしている場合が多いため非常に困難です。

豊胸でいえば、アクアフィリング除去などがその最たる例です。注入は素人医師でも手軽にできたものですが、除去はあらゆる組織にこびりついてしまうことで困難になります。

シリコンバッグ豊胸や脂肪注入豊胸も同じです。最初の手術は簡単でも、その後に修正するのはスキルがないとできません。

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I am deeply grateful to welcome many patients who travel not only from within Japan but from across the globe—including the United States, Europe, and various Asian countries—for their surgeries.
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藤林万里子
形成外科専門医:グラムルールクリニック銀座 院長
グラムルールクリニック院長の藤林万里子と申します。私は日本形成外科学会認定専門医および日本美容外科学会(JSAPS)正会員として、美容医療に携わってまいりました。患者様の理想とする美しさを実現し、自信に満ちた毎日を送っていただくためのサポートを全力で行ってまいります。

【主な資格】
日本形成外科学会 認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
【経歴】
2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
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