切開フェイスリフト後の麻痺の原因と回復にかかる期間の目安

切開フェイスリフト後の麻痺の原因と回復にかかる期間の目安について

切開フェイスリフトの後に生じる麻痺は、知覚神経への影響による感覚の鈍さと、運動神経への影響による表情の動かしにくさに大きく分けられます。多くは一時的なもので、時間の経過とともに回復していくとされていますが、ごく稀に症状が長引く場合もあります。

回復にかかる期間は個人の解剖学的な特徴や施術範囲によって異なりますので、まずはLINEからご相談ください。

15年以上、美容整形に携わってきた形成外科専門医の藤林院長が対応します。解剖学的視点で見極め、たるみの根本原因にアプローチし、自然で若々しいフェイスラインをデザインします。
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目次

切開フェイスリフト後の麻痺が生じる理由

大耳介神経などへの影響による感覚の鈍さ

切開フェイスリフトは、顔や首のたるんだ皮膚を引き上げて余分な皮膚を切除する手術です。手術の際には、耳やその周辺の感覚をつかさどる大耳介神経など、皮膚の浅い部分を通る知覚神経が影響を受けることがあります。皮膚を剥離して引き上げる過程で、表面に近い細かな神経が一時的なダメージを受けるためです。その結果、耳たぶや頬のあたりを触ったときの感覚が鈍くなったり、ピリピリとしたしびれが生じたりします。

剥離の操作に伴う顔面神経への影響

表情筋の動きをコントロールする顔面神経が影響を受けると、目元や口元を動かしにくくなるなどの症状が現れることがあります。たるみを引き上げるための剥離は顔面神経の走行に近い部分で行われることもあるため、神経の位置を把握したうえでの繊細な操作が求められます。なお、表情を動かしにくくなる症状が起こるのはまれとされています。

施術範囲や解剖学的な構造による違い

麻痺が生じるリスクの度合いは、切開や剥離の範囲によって変わります。また、神経の走行には個人差があり、過去の手術による組織の癒着の程度などによっても神経への影響は異なります。ご自身のリスクについては、事前に医師と確認しておくことが大切です。

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切開フェイスリフト後の麻痺の回復期間の目安

切開フェイスリフト後の感覚の鈍さと表情の動かしにくさの比較

麻痺の種類によって、回復までの経過は異なります。次の表は一般的な目安で、回復の早さには個人差があります。

感覚の鈍さ・しびれ比較的よく見られ、数ヶ月かけて回復していくことが多い
表情の動かしにくさまれな症状で、多くは数週間〜数ヶ月で回復していくとされる
仕上がりの安定むくみなどを含め、3〜6ヶ月頃に安定してくる

感覚の鈍さやしびれの経過

感覚の鈍さやしびれは、神経が回復していくにつれて少しずつ和らいでいきます。触ったときの違和感が数ヶ月続くこともあるため、あらかじめ回復に時間がかかる点を理解しておくと、焦らずに経過を見守りやすくなります。術後全体の経過は切開フェイスリフトの術後の経過で解説しています。

表情の動かしにくさの経過

表情の動かしにくさが現れた場合も、多くは数週間〜数ヶ月で回復していくとされています。回復までの間は、笑ったり口を動かしたりする際に不便を感じたり、人と会う場面で気になったりすることもあるかもしれません。

ごく稀に症状が長引く場合

多くは時間の経過とともに回復しますが、ごく稀に症状が長く残る可能性も報告されています。術前のカウンセリングで、こうしたリスクについても説明を受けておくことが大切です。

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切開フェイスリフト後の麻痺の回復を待つ間の過ごし方

切開フェイスリフト後の麻痺の回復を待つ間に気をつけたいことのチェックリスト

感覚が鈍い間に気をつけたいこと

感覚が鈍くなっている部分は、熱さや冷たさ、痛みに気づきにくくなります。ドライヤーの熱風を近づけすぎたり、保冷剤を長時間当て続けたりしないよう注意しましょう。洗顔やスキンケアの際も、強く擦らずやさしく扱うことが大切です。術後は感覚の鈍さとあわせて、頬や首まわりが引っ張られるような感覚を覚える方もいます。この感覚については切開フェイスリフト後のつっぱり感で詳しく解説しています。

表情を無理なく動かす

表情の動かしにくさがある場合は、医師の指示に従い、鏡を見ながら無理のない範囲で表情を動かすことがあります。急な改善を求めて強く動かすのではなく、日々の変化を確認しながら少しずつ進めることが大切です。

症状の変化を記録しておく

  • 耳たぶや頬の感覚の鈍さを確認する
  • 表情の動かしにくさの変化を記録に残す
  • 無理のない範囲で日常生活を送りながら経過を見る

記録を残しておくと、診察の際に経過を正確に伝えやすくなります。また、術後は頭や耳のまわりに重さや痛みを感じる方もいます。術後の頭痛については切開フェイスリフト後の頭痛をご覧ください。

表情が動かしにくい、感覚の鈍さが強くなるなど気になる症状がある場合は、施術を受けたクリニックへ速やかにご相談ください。

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切開フェイスリフト後の麻痺に関するよくある質問

施術後の麻痺はどのくらい様子を見ればよいですか

感覚の鈍さは数ヶ月かけて、表情の動かしにくさは多くが数週間〜数ヶ月で回復していくとされていますが、回復の度合いには個人差があります。ご自身の状態が通常の経過の範囲内かどうかを自己判断で見極めるのは難しいため、医師の指示に従って経過を確認していきましょう。

麻痺が残る状態での仕事や外出について

感覚の鈍さがあっても、日常生活を送ること自体は可能な場合がほとんどです。表情の動かしにくさがある場合は、人と会う場面で気になることもあるため、無理をせず症状の程度に合わせて予定を調整しましょう。仕事への復帰時期は、医師に相談して決めると安心です。

なかなか回復しない場合はどうすればよいですか

神経の回復には時間がかかるため、焦らずに経過を見ることが大切です。数ヶ月たっても回復の兆しが見られない場合は、施術を受けたクリニックで経過を確認してもらい、今後の対応について相談しましょう。他院での手術後の経過についてセカンドオピニオンを希望される場合は、当院へご相談ください。まず状態を拝見したうえで、修正などの対応が可能かどうかを判断します。当院では形成外科専門医の院長が無料カウンセリングを行っていますので、LINEからお気軽にご相談ください。

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形成外科専門医として15年以上の経験を積み、幸いなことに同業のプロの医師たちからも技術を認めていただけるようになりました。

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私は、ただ手術をこなすだけの医師でありたくはありません。自ら最新の術式や修正技術を学会などで発信し続けることで、日本の美容医療の安全性や発展に少しでも貢献したい、そして何より、私を頼ってくださる患者様に「本当に安全で最高峰の医療」をお届けしたいと考えています。

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誰かが手術した状態を修正するのは、アプローチ方法等が不透明であったり、手術前と比べて新たな問題が複合的に絡み合うなどしている場合が多いため非常に困難です。

豊胸でいえば、アクアフィリング除去などがその最たる例です。注入は素人医師でも手軽にできたものですが、除去はあらゆる組織にこびりついてしまうことで困難になります。

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藤林万里子
形成外科専門医:グラムルールクリニック銀座 院長
グラムルールクリニック院長の藤林万里子と申します。私は日本形成外科学会認定専門医および日本美容外科学会(JSAPS)正会員として、美容医療に携わってまいりました。患者様の理想とする美しさを実現し、自信に満ちた毎日を送っていただくためのサポートを全力で行ってまいります。

【主な資格】
日本形成外科学会 認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
【経歴】
2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
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