切開フェイスリフトを受けた後に懸念される血腫の原因と適切な対処法

切開フェイスリフトを受けた後に懸念される血腫の原因と適切な対処法

血腫は、切開フェイスリフト後の合併症のなかでは比較的よく知られているものですが、起こるのはごく一部の方です。術前からの血圧管理や禁煙などの予防によって、発生のリスクを抑えることが期待できます。どの程度リスクが高まるかは喫煙歴や日頃の血圧などの個人要因によって異なりますので、まずはLINEからご相談ください。

15年以上、美容整形に携わってきた形成外科専門医の藤林院長が対応します。解剖学的視点で見極め、たるみの根本原因にアプローチし、自然で若々しいフェイスラインをデザインします。
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目次

切開フェイスリフトにおける血腫の発生理由

皮膚の下を剥離する手術では、術後に出血した血液が皮膚の下にたまることがあります。これが血腫と呼ばれる状態です。

皮膚の下に血液がたまる仕組み

切開フェイスリフトでは皮膚を剥離して引き上げるため、皮膚と組織の間にすき間ができます。手術中に止血を行っても、術後に血圧が上がったり、傷口に力が加わったりすると細い血管から再び出血し、そのすき間に血液がたまることがあります。皮膚を剥離する手術の性質上、慎重に手術を行っても一定の割合で起こりうるリスクとして理解しておくことが大切です。

血腫が起こりやすい時期

血腫は、多くが手術から間もない時期に起こるとされています。そのため、術後しばらくは安静を心がけ、腫れ方や痛みの変化に気を配って過ごすことが大切です。帰宅後も、医師から説明された注意点を守って過ごしましょう。重い物を持つ、下を向いて力むといった動作も、術後しばらくは控えるのが目安です。

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切開フェイスリフトの血腫を引き起こす要因と注意点

血圧の変動や血流の状態は、術後の止血に直接影響します。血腫のリスクを高める主な要因を確認しておきましょう。

術後の血圧上昇や高血圧がリスクを高める影響

手術のあとで血圧が上がると、止血した血管に負担がかかり、出血を起こしやすくなります。普段から血圧が高めの方は、カウンセリングの際に必ず医師へ伝え、術前後の血圧の管理について指示を受けましょう。術後は、長時間の入浴や飲酒、激しい運動、強くいきむ動作など、血圧を上げやすい行動を控えることも大切です。

喫煙習慣が血流や止血機能に及ぼす影響

喫煙は血管を収縮させ、皮膚の血流や傷の治りに悪影響を及ぼす要因となります。術前後の禁煙を徹底することで、血腫をはじめとした術後のトラブルのリスクを抑えることにつながります。また、血腫を放置すると周囲の組織が圧迫されて血流が妨げられ、皮膚が傷む原因になることもあります。皮膚壊死との関係は切開フェイスリフト後の壊死で解説しています。

止血に影響する薬の服用が出血を助長する要因

血液を固まりにくくするお薬を服用している場合は、術後に出血しやすくなる傾向があります。服用中のお薬やサプリメントがある方は、必ず手術前に申し出ましょう。お薬を休むかどうかは自己判断せず、医師の指示に従うことが大切です。

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切開フェイスリフト後の血腫を疑うサイン

切開フェイスリフト後の血腫を疑うサインのチェックリスト

皮膚の下で血液がたまって圧力が高まると、見た目や感覚に変化が現れます。通常の腫れとの違いを知っておきましょう。

片側だけの急激な腫れ

術後の腫れは一般的に左右の両側に出て、術後2〜3日頃をピークに少しずつ落ち着いていきます。一方で、片側だけが急に大きく腫れてくる場合は、血腫の典型的なサインとされています。左右のバランスが大きく崩れるため、鏡を見て気づくことも多い変化です。

痛みの急激な増強や強い張り

時間がたつにつれて痛みが急に強くなったり、顔が張りつめるような強い違和感が出たりする場合も注意が必要です。通常の痛みは日ごとに少しずつ和らいでいくため、反対に強まっていく場合は我慢しないようにしましょう。

皮膚の変色や硬さ

腫れている部分の皮膚が赤紫色に変色したり、触れたときに局所的な硬さを感じたりする場合は、皮膚の下で血液が固まっている可能性があります。通常の内出血は、黄色っぽく変化しながら1〜2週間程度で薄くなっていくのが目安です。内出血の経過は切開フェイスリフト後の内出血で詳しく解説しています。

片側だけの急な腫れや強まる痛み、出血が止まりにくいなどの症状がある場合は、施術を受けたクリニックへ速やかにご相談ください。

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切開フェイスリフトで血腫が生じた場合の対処方法

切開フェイスリフト後の血腫の大きさ別に見た主な対処法の比較

血腫の大きさや症状の程度に応じて、体への負担を考慮した処置が選ばれます。

軽度であれば自然吸収や針で抜く処置

たまった血液がごく少量の場合は、特別な処置をせずに体に自然に吸収されるのを待つことが多いです。状態によっては、細い針を刺して内部の血液を抜く処置が行われることもあります。自己判断で患部を押したり揉んだりせず、医師の指示に従って安静に過ごしましょう。

血腫が大きい場合は再手術で除去

血腫が大きく、強い張りや痛みを伴う場合は、傷を開いて血腫を取り除き、出血している部分を止血する処置が行われます。早めに処置を行うことで、周囲の組織への負担を抑えることにつながります。処置の方法は血腫の大きさや部位によって異なるため、医師から説明を受けたうえで進めます。

異変を感じたら早めに連絡する重要性

血腫は、早い段階で気づいて対応することが大切です。少しでも異常な腫れや強い痛みを感じたときは、様子を見すぎずに連絡しましょう。

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切開フェイスリフトの血腫を防ぐための対策ポイント

日々の血圧の管理や生活習慣の見直しは、術後の経過を安定させるうえで欠かせない要素です。

医師の指示に沿った血圧管理

術前後は、医師から指示された範囲に血圧を保つことが大切です。血圧が高めの方は、自宅でも血圧を測って記録しておくと日々の変化を把握しやすくなります。術後はリラックスして過ごし、興奮や過度な緊張を避けることも血圧の安定につながります。

処方されたお薬の正しい服用

術後には、医師の判断で出血や炎症を抑えるお薬が処方される場合があります。用法や用量を守って服用し、自己判断で中断しないようにしましょう。

禁煙と術後の過ごし方

  • 術前からの禁煙による血流の改善
  • 血圧を上げやすい行動を控えた生活
  • 圧迫用バンドの指示通りの着用

圧迫用のバンドは、一般的に数日〜1週間程度は終日、その後1〜2週間程度は就寝時を中心に着用する目安です。睡眠時は1〜2週間程度、頭を高くして仰向けで休むことが勧められます。期間には個人差があるため、医師の指示に従いましょう。術後の感染予防については切開フェイスリフト後の感染で解説しています。

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切開フェイスリフトの血腫に関するよくある質問

施術を検討している方や術後の方から寄せられる、血腫についての疑問にお答えします。

セルフケアだけで血腫を完全に予防できますか

セルフケアだけで血腫を完全に防ぐことは難しいものの、医師の指示を守って安静に過ごすことでリスクを抑えることが期待できます。血圧を上げる激しい運動を控え、心身ともにリラックスして過ごしましょう。当院では術後の過ごし方を丁寧にご説明・ご指導していますので、気になることはLINEからご相談ください。

手術直後に片側だけ腫れてきた場合はどうすればよいですか

片側だけの急な腫れや強い痛みがある場合は、施術を受けたクリニックへ速やかにご相談ください。自己判断で冷やしすぎたり、マッサージをしたりすると症状を悪化させるおそれがあるため控えましょう。

再手術で血腫を除去する場合の体への負担が心配です

再手術を行うと一時的に体への負担はありますが、早めに血腫を取り除くことで周囲の組織への影響を抑え、回復を目指しやすくなります。手術に不安がある方は、事前のカウンセリングで合併症が起きた場合の対応についても説明を受けておくと安心です。当院では形成外科専門医の院長が無料カウンセリングを行っていますので、まずはLINEからご相談ください。

豊胸に関するご相談を随時受付中

医師紹介

日本美容外科学会総会
Breast Augmentation Summit等に登壇

形成外科専門医として15年以上の経験を積み、幸いなことに同業のプロの医師たちからも技術を認めていただけるようになりました。

日本美容外科学会総会Breast Augmentation Summit等に登壇
日本美容外科学会総会Breast Augmentation Summit等に登壇

私は、ただ手術をこなすだけの医師でありたくはありません。自ら最新の術式や修正技術を学会などで発信し続けることで、日本の美容医療の安全性や発展に少しでも貢献したい、そして何より、私を頼ってくださる患者様に「本当に安全で最高峰の医療」をお届けしたいと考えています。

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多くの医師が嫌がる他院修正に強い

修正症例

誰かが手術した状態を修正するのは、アプローチ方法等が不透明であったり、手術前と比べて新たな問題が複合的に絡み合うなどしている場合が多いため非常に困難です。

豊胸でいえば、アクアフィリング除去などがその最たる例です。注入は素人医師でも手軽にできたものですが、除去はあらゆる組織にこびりついてしまうことで困難になります。

シリコンバッグ豊胸や脂肪注入豊胸も同じです。最初の手術は簡単でも、その後に修正するのはスキルがないとできません。

私はそれらの修正を求める患者様に向き合い、多くの修正施術を行ってきました。除去からの完全再建、部分的な修正などを行っています。

海外言語でのご相談も大丈夫です

日本国内のみならず、アメリカやヨーロッパ、アジア各国など、海を越えて手術を受けに来てくださる患者様が多くいらっしゃいます。

バストの美容医療は極めて繊細で、ミリ単位の「理想の形」や、言葉の奥にある細やかなニュアンスを共有できるかどうかが仕上がりを大きく左右します。だからこそ、私は間に通訳を挟まず、患者様ご自身の言葉を直接お聞きすることをとても大切にしています。

私自身、英語での診療に対応しておりますので、言葉の壁を気にせず、ご希望のイメージや不安な気持ちもご自身の言葉でそのままお伝えください。

I am deeply grateful to welcome many patients who travel not only from within Japan but from across the globe—including the United States, Europe, and various Asian countries—for their surgeries.
Cosmetic breast surgery is an extremely delicate field. The final result depends heavily on sharing a precise, millimeter-accurate vision of your "ideal shape" and truly understanding the subtle nuances behind your words. That is exactly why I place such high importance on listening to you directly, without relying on an interpreter.
Because I provide consultations fully in English, you do not need to worry about any language barriers. Please feel free to share your vision and any concerns you may have, exactly in your own words.

藤林万里子
形成外科専門医:グラムルールクリニック銀座 院長
グラムルールクリニック院長の藤林万里子と申します。私は日本形成外科学会認定専門医および日本美容外科学会(JSAPS)正会員として、美容医療に携わってまいりました。患者様の理想とする美しさを実現し、自信に満ちた毎日を送っていただくためのサポートを全力で行ってまいります。

【主な資格】
日本形成外科学会 認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
【経歴】
2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
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