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副乳の脂肪吸引後に見た目の変化を実感できない場合、その原因は脂肪の量だけでなく、乳腺の有無やダウンタイムの影響などが大きく関係しています。
ノースリーブの服や水着をおしゃれに着こなしたいと考えたとき、脇の下のぽっこりとした膨らみは非常に気になるものです。この悩みを解決するために副乳の脂肪吸引を決意する方は少なくありませんが、術後に思うような効果が得られず、施術が失敗だったのではないかと不安を抱えるケースも見られます。施術後に十分な効果を感じられないのには、一人ひとりの体質や施術内容に応じた明確な理由が存在します。
副乳 脂肪吸引 効果なかったで悩む方は一度ご相談ください。この記事では、なぜ効果が出なかったのかを突き止めるための具体的な原因と、納得のいく仕上がりに導くための正しい対処法を分かりやすく紹介します。
15年以上、胸の再建や豊胸を専門にしてきた
形成外科専門医のDr.藤林に直接相談!
豊胸に関する疑問なんでもお答えします。
副乳をすっきりさせるために脂肪吸引を行ったにもかかわらず、変化を感じられない、あるいは効果がなかったと感じるのには、主に3つの理由が考えられます。施術自体の失敗と決めつける前に、ご自身の状態が以下のどれに当てはまるかを確認してみましょう。
副乳とは、本来のバスト以外の場所にできてしまった乳腺組織や、それに伴って蓄積した脂肪の膨らみのことを指します。人間が母親のお腹の中にいるとき、脇の下から太ももの付け根にかけて複数の乳房の芽が作られますが、通常は胸の2つだけを残して退化します。しかし、一部の乳腺が退化しきれずに脇の下などに残ってしまったものが副乳です。
もし、ご自身の副乳の膨らみの主な原因が脂肪ではなく硬い乳腺組織であった場合、脂肪吸引だけで解決することはできません。脂肪吸引は、細い管を用いて皮下脂肪を吸引する施術です。しかし、乳腺は非常に硬く繊維質な組織であるため、脂肪吸引の管では吸い取ることが不可能です。結果として、周囲の脂肪だけが少し減り、硬い乳腺の塊がそのまま残ってしまうため、術後も見た目の膨らみがほとんど変わらず、効果がなかったと感じることになります。この場合は、脂肪吸引ではなく、外科的に乳腺を取り除く乳腺切除術が必要になります。
術後の経過期間がまだ短い場合、ダウンタイムの影響で効果を感じられていないだけの可能性があります。脂肪吸引は、目立たない位置から細い管を挿入して脂肪を取り除くため傷跡は小さいですが、皮膚の内部では大きなダメージが生じています。施術直後から約1〜3ヶ月間は、ダメージを修復しようとする体の働きにより、強いむくみや腫れが発生します。
さらに、術後3週間から1ヶ月が経過する頃には、拘縮と呼ばれる現象が起こります。これは、脂肪がなくなったスペースを埋めるために、体内の組織が一時的に硬く引き締まる生理現象です。拘縮が起こると、施術部位が硬くなったり、つっぱるような違和感が生じたり、むくみが残って一時的に施術前よりも太く見えたりすることがあります。この期間はまだ完成形ではないため、術後すぐに効果が出なかったと判断するのは時期尚早です。通常は、術後3〜6ヶ月の時間をかけてゆっくりと組織が柔らかくなり、本来のすっきりとしたラインが現れてきます。
医師の技術不足や、デザイン上の判断により、必要な量の脂肪が十分に吸引しきれていないことも原因として考えられます。脇の下は、大切な血管や神経が複雑に通っている非常にデリケートな部位です。そのため、安全性を最優先に考慮するあまり、医師が慎重になりすぎて吸引量を控えてしまうことがあります。
また、脂肪を無理に多く取りすぎてしまうと、皮膚が不自然に凹凸してしまったり、脇を閉じたときにシワが寄って引きつれてしまったりするリスクがあります。このように、皮膚のたるみや不自然な仕上がりを防ぐために、あえて適度な脂肪を残すデザインにする医師もいます。しかし、患者様が求めるすっきり感と、医師が目指した安全なデザインとの間にギャップがあると、効果が足りなかったと感じてしまいます。カウンセリング時の仕上がりイメージの共有不足や、医師の経験値による吸引技術の差が、このような不満につながることがあります。

脇の膨らみがすっきりしないときは焦らず、まずは術後の経過時間や、膨らみの正体が脂肪なのか乳腺なのかを冷静に見極めることが大切です。
副乳の治療で後悔しない、あるいは効果がなかったという事態を避けるためには、事前の準備や適切なアフターケアが欠かせません。満足のいく結果を得るために、以下の具体的な対策を実践しましょう。
副乳治療を成功させるための最大のポイントは、ご自身の副乳が脂肪メインなのか、それとも乳腺メインなのかを施術前に正しく診断してもらうことです。これを見誤ると、どれだけ丁寧に脂肪吸引を行っても効果を得られません。
経験豊富な専門医のいるクリニックでは、丁寧な触診に加え、必要に応じてエコー検査(超音波検査)などを行い、皮膚の下にどの程度の乳腺組織が存在しているかを確認します。もし乳腺が多く含まれている場合は、脂肪吸引だけでは限界があるため、乳腺切除も視野に入れた治療プランを提案してくれます。カウンセリングの際には、自分の副乳のタイプや、なぜその術式が適しているのかを明確に説明してくれるクリニックを選ぶことが、失敗を防ぐための第一歩です。
脂肪吸引は、術後すぐに理想の細さになるわけではありません。術後の体への負担や回復のプロセスを正しく理解し、焦らずに経過を見守る姿勢が大切です。
術後1週間程度は、痛みや強い腫れ、内出血が出やすいため、処方された痛み止めを服用し、クリニックの指示に従って施術部位を圧迫固定します。この圧迫固定は、むくみを最小限に抑え、皮膚が綺麗に密着するのを助けるために非常に重要です。1ヶ月を過ぎる頃から拘縮による硬さが目立ち始めますが、これは回復に向かっている証拠です。ストレッチや医師から指導されたマッサージを取り入れ、血流を促すことで拘縮の緩和を早めることができます。一般的に完成形となる3〜6ヶ月目までは、不安にならずに体の変化を観察しましょう。
術後半年以上が経過し、ダウンタイムが完全に終了しているにもかかわらず、明らかに左右差があったり、不自然な膨らみが残っていたりする場合は、他院での修正手術(再手術)を検討することになります。ただし、修正手術は最初の施術よりも大幅に難易度が上がります。
すでに一度施術を行った部位は、皮下組織が硬くなっているため、カニューレを均一に通すのが難しく、より高度な技術と経験が求められます。そのため、修正を依頼するクリニックを選ぶ際は、脂肪吸引の修正実績が豊富であることや、乳腺切除にも対応できる外科的スキルの高い医師を選ぶことが極めて重要です。同じ失敗を繰り返さないためにも、前回の施術内容や不満点をしっかりとヒアリングし、具体的な改善策を提示してくれる医師を見つけましょう。



術前の診断やカウンセリングに時間をかけ、脂肪と乳腺の比率に応じた最適な治療計画を提案してくれる医師を見極めるのが成功の鍵です。
副乳を解消するためのアプローチには、主に脂肪吸引と乳腺切除術の2種類があります。それぞれの治療法がどのようなケースに適しており、どのようなメリットがあるのかを詳しく見ていきましょう。
脇の下の膨らみが、主に皮下脂肪の蓄積によってできている場合は、脂肪吸引が最も適した方法となります。特に、触ったときに柔らかく、生理周期による張りの変化や痛みがほとんどない場合は、脂肪が主な原因である可能性が高いです。
脂肪吸引の大きなメリットは、傷跡が非常に小さく、目立ちにくい点にあります。脇の下のシワや、下着で隠れる位置に数ミリ程度の小さな穴を開け、そこから極細の管を挿入して脂肪を取り除くため、傷跡は時間とともにほとんど分からなくなります。また、手術自体が比較的短時間で終わり、体への侵襲が少ないため、術後の回復が早く、日常生活への復帰がスムーズなのも特徴です。脂肪細胞そのものを直接吸引して減らすため、大きな体重増加がない限りリバウンドしにくいのも魅力です。
一方で、触るとはっきりとした硬いしこりのような塊があり、生理前に脇の下が張って痛む、妊娠や出産のタイミングで膨らみが大きくなったという場合は、乳腺組織が発達している証拠であり、乳腺切除術が適しています。
乳腺切除術は、脇の下の皮膚のシワに沿って2〜3センチほど切開し、そこから不要な乳腺組織を直接ドクターの目で確認しながら外科的に取り除く手術です。脂肪吸引では決して除去できない乳腺を根本から取り除くことができるため、副乳の膨らみを確実に解消できます。また、ホルモンの影響による生理前の脇の痛みや張り、妊娠期のトラブルなどを未然に防ぎ、体調のストレスから解放されるという大きなメリットもあります。傷跡は脇のシワに重ねるため、丁寧に縫合すれば数ヶ月から1年ほどで白くて細い線のようになり、ほとんど目立たなくなります。
実は、副乳でお悩みの方の多くは、乳腺組織とその周囲を取り巻く余分な脂肪の両方が混在している混合タイプです。このようなケースでは、乳腺切除術と脂肪吸引を同時に行う併用治療(ハイブリッド治療)が最も高い効果を発揮します。
併用治療では、まず外科的なアプローチで中心にある硬い乳腺組織を確実に取り除きます。その後、周囲に広がっている余分な脂肪を脂肪吸引によって細かく微調整しながら吸引し、滑らかなボディラインに整えていきます。これにより、乳腺を取り除いた部分だけが凹んでしまうような不自然な仕上がりを防ぎ、脇を閉じたときも開いたときも、すっきりと美しい仕上がりを実現できます。一度の施術で原因物質を全て取り除けるため、何度も手術を繰り返すリスクを避けたい方に強く推奨されるアプローチです。



ご自身の副乳のタイプに合ったアプローチを選ぶことで、1回の施術でも見違えるほど脇の下がすっきりとし、理想のボディラインを手に入れられます。
最後に、副乳の脂肪吸引を検討されている方や、術後の経過に不安を感じている方からよく寄せられる質問について詳しくお答えします。
副乳の脂肪吸引後、むくみや腫れ、内出血は施術の翌日から1週間後にかけてが最も強く現れるピークとなります。この期間は、脇の下にやや強い筋肉痛のような痛みを感じることがありますが、クリニックから処方される鎮痛剤を適切に服用することでコントロールが可能です。
術後2週間から1ヶ月が経過する頃には、日常生活に支障をきたすような大きな腫れや内出血はほとんど消失します。その後、皮膚が突っ張るように硬くなる拘縮のプロセスが始まりますが、術後3ヶ月を過ぎる頃には徐々に組織が柔らかくなり、本来の細さや軽さを実感できるようになります。完全に組織が回復して最終的な仕上がりになるまでには、一般的に3ヶ月から半年程度の期間を見ておく必要があります。
脂肪吸引によって一度物理的に除去された脂肪細胞は、その後体内で再生して増えることはありません。そのため、通常の生活を送っている限り、同じ場所に脂肪が再び溜まって副乳が再発するということは基本的にはありません。
ただし、施術後に急激な体重増加があった場合は、体内に残っているわずかな脂肪細胞自体が肥大化し、再び脇の下が少しふっくらして見えることがあります。また、乳腺組織を残した状態で脂肪吸引だけを行った場合、妊娠や出産、ホルモンバランスの大きな変化に伴って、残った乳腺が一時的に発達し、再び脇の下が張ったり膨らんだりすることがあります。再発の不安をなくすためには、事前の診断で乳腺の有無を明らかにし、必要であれば乳腺も同時に取り除いておくことが非常に重要です。
前回の施術から十分な期間が経過していない場合、すぐに修正手術を受けることは強く推奨されません。一般的には、前回の施術から最低でも6ヶ月以上の期間を空ける必要があります。
脂肪吸引の施術を受けた後の皮膚や皮下組織は、見た目には腫れが引いているように見えても、内部ではまだ修復作業の途中にあり、非常に硬くデリケートな状態になっています。この不完全な状態で再びカニューレを挿入して手術を行うと、血管や神経を傷つけるリスクが高まり、皮膚の凹凸や不自然な引きつれ、色素沈着といった深刻な肌トラブルを誘発する恐れがあります。他院での施術結果に満足がいかない場合でも焦らず、まずは信頼できる専門医のもとを訪れ、現在の組織の状態を確認してもらいながら、安全な修正プランを計画していきましょう。
医師紹介
形成外科専門医として15年以上の経験を積み、幸いなことに同業のプロの医師たちからも技術を認めていただけるようになりました。




私は、ただ手術をこなすだけの医師でありたくはありません。自ら最新の術式や修正技術を学会などで発信し続けることで、日本の美容医療の安全性や発展に少しでも貢献したい、そして何より、私を頼ってくださる患者様に「本当に安全で最高峰の医療」をお届けしたいと考えています。
第46回日本美容外科学会総会
Breast Augmentation Summit
KIREI(医師向けプラットフォーム)手術配信




誰かが手術した状態を修正するのは、アプローチ方法等が不透明であったり、手術前と比べて新たな問題が複合的に絡み合うなどしている場合が多いため非常に困難です。
豊胸でいえば、アクアフィリング除去などがその最たる例です。注入は素人医師でも手軽にできたものですが、除去はあらゆる組織にこびりついてしまうことで困難になります。
シリコンバッグ豊胸や脂肪注入豊胸も同じです。最初の手術は簡単でも、その後に修正するのはスキルがないとできません。
私はそれらの修正を求める患者様に向き合い、多くの修正施術を行ってきました。除去からの完全再建、部分的な修正などを行っています。
日本国内のみならず、アメリカやヨーロッパ、アジア各国など、海を越えて手術を受けに来てくださる患者様が多くいらっしゃいます。
バストの美容医療は極めて繊細で、ミリ単位の「理想の形」や、言葉の奥にある細やかなニュアンスを共有できるかどうかが仕上がりを大きく左右します。だからこそ、私は間に通訳を挟まず、患者様ご自身の言葉を直接お聞きすることをとても大切にしています。
私自身、英語での診療に対応しておりますので、言葉の壁を気にせず、ご希望のイメージや不安な気持ちもご自身の言葉でそのままお伝えください。
I am deeply grateful to welcome many patients who travel not only from within Japan but from across the globe—including the United States, Europe, and various Asian countries—for their surgeries.
Cosmetic breast surgery is an extremely delicate field. The final result depends heavily on sharing a precise, millimeter-accurate vision of your "ideal shape" and truly understanding the subtle nuances behind your words. That is exactly why I place such high importance on listening to you directly, without relying on an interpreter.
Because I provide consultations fully in English, you do not need to worry about any language barriers. Please feel free to share your vision and any concerns you may have, exactly in your own words.



