コンデンスリッチとピュアグラフトの違いを比較!後悔しない豊胸術の選び方

自身の脂肪を活用する豊胸術であるコンデンスリッチとピュアグラフトは、脂肪の加工方法や期待できる効果に大きな違いがあります。

自然なバストアップを目指して脂肪注入豊胸を検討している方にとって、どの施術を選ぶべきかは非常に悩ましい問題です。採取した脂肪から不純物を取り除くアプローチや、抽出される脂肪細胞の純度、費用の目安などを正しく理解することで、ご自身の体質や理想の仕上がりに最適な方法を見つけることができます。本記事では、それぞれの具体的な特徴やメリットを比較し、満足のいく施術選びに向けた判断基準をわかりやすくお伝えします。

目次

脂肪注入豊胸における2つの施術の根本的な違い

コンデンスリッチとピュアグラフトは、どちらもご自身の体から採取した脂肪をバストに注入する豊胸術ですが、採取した脂肪をどのように処理してバストへ注入するかに明確な違いがあります。脂肪を加工するプロセスは、バストの仕上がりや術後のリスクに直結する重要な要素です。ここでは、それぞれの具体的な加工方法と特徴について詳しく解説します。

ピュアグラフトの加工方法と特徴

ピュアグラフトは、専用のフィルターバッグを使用して、採取した脂肪から不純物を取り除く方法です。採取した脂肪には、本来バストアップに不要な水分や血液、死活細胞などが含まれています。ピュアグラフトでは、これらをフィルターでろ過するように除去し、純度の高い脂肪を作り出します。

最大の特徴は、脂肪を濃縮する工程が含まれていない点にあります。大掛かりな機器を使用せず、専用のバッグ内でスピーディーに処理が完結するため、施術時間が比較的短く抑えられます。また、機器のコストが抑えられる分、費用が安価な傾向にあることも大きなメリットです。注入した脂肪の定着率は約30〜50%とされており、手軽に脂肪注入豊胸を受けたい方に選ばれやすい術式です。

コンデンスリッチの加工方法と特徴

コンデンスリッチ(CRF:Condensed Rich Fat)は、特殊なウェイトフィルターを装着した遠心分離機を使用して脂肪を処理する技術です。遠心力をかけることで、血液や麻酔液などの不純物を分離して取り除くのと同時に、圧力に耐えられない古い細胞などの老化脂肪を圧し潰して徹底的に除去します。

このプロセスにより、健康で良質な脂肪細胞と、脂肪の定着を助ける働きを持つ幹細胞のみを抽出・濃縮(コンデンス)して密度を高めることができます。不純物や老化脂肪が極限まで排除されるため、術後のしこりなどのリスクを最小限に抑えられるのが最大のメリットです。定着率はピュアグラフトと同様に約30〜50%とされていますが、細胞の密度が高く良質な脂肪のみを注入するため、結果として高い定着率と美しい仕上がりが期待できます。

あなたの希望に合わせた最適な豊胸術の選び方

施術の仕組みを理解した後は、ご自身が豊胸術に対して何を最も重視するかによって術式を選択する必要があります。費用面を優先するのか、それとも術後のリスク軽減を優先するのか、それぞれの目的に合わせた選び方を解説します。

費用を抑えてスムーズに施術を受けたい場合

予算に限りがあり、できるだけ費用を抑えて脂肪注入豊胸を行いたい方には、ピュアグラフトが適しています。脂肪の濃縮工程がないため、採取から注入までのプロセスが短く、体への負担や麻酔の時間を減らすことができます。

また、不純物はしっかりと除去されるため、従来の単純な脂肪注入に比べると安全性は高まっています。初めて豊胸手術を受ける方で、まずはコストパフォーマンスを重視しながら自然なバストアップを目指したいという場合に有力な選択肢となります。

しこりのリスクを避けて良質な脂肪を注入したい場合

術後のしこりや石灰化といったリスクをできる限り減らし、質の高いバストアップを求める方には、コンデンスリッチが適しています。不純物だけでなく、将来的にしこりの原因となり得る老化脂肪を遠心分離機の圧力で完全に排除できるのは、コンデンスリッチならではの強みです。

ピュアグラフトに比べると専用の機器を使用するため費用は高くなりますが、注入する脂肪の密度が高く、幹細胞が豊富に含まれているため、長期的な視点で見た際の安全性と仕上がりの美しさに優れています。バストへの定着をしっかりサポートしたい方におすすめの術式です。

脂肪注入豊胸の施術前に解消しておきたいよくある質問

脂肪注入豊胸を具体的に検討し始めると、ご自身の体型や術後の生活に関する現実的な疑問が湧いてくるはずです。ここでは、クリニックでのカウンセリング時によく寄せられる、実践的な疑問についてお答えします。

痩せ型で採取できる脂肪が少ない場合どちらの術式が適していますか

元々の脂肪量が少ない痩せ型の方の場合、採取できる脂肪の絶対量が限られるため、採取した脂肪を無駄なく活かしつつ定着を促すコンデンスリッチが推奨されるケースが多いです。

ピュアグラフトはろ過によって不純物を除去しますが、コンデンスリッチは幹細胞を濃縮して注入するため、少ない脂肪量でも効率的にバストへ定着させやすいという利点があります。ただし、極端に脂肪が少ない場合はどちらの術式でも十分なバストアップが難しいことがあるため、まずは超音波検査などで採取可能な脂肪量を医師に確認してもらうことが重要です。

術後の脂肪の定着率を上げるために日常生活で気をつけるべきことはありますか

脂肪注入後の数ヶ月間は、注入された脂肪細胞が新しい血管と結びつき、栄養を取り込もうとする重要な期間です。この時期の過ごし方が定着率を大きく左右します。

最も重要なのは、バストを圧迫しないことです。サイズの合わないブラジャーやうつぶせ寝は、脂肪に過度な圧力をかけて定着を阻害します。術後しばらくはノンワイヤーブラやカップ付きキャミソールを着用してください。また、過度なダイエットはバストの脂肪から燃焼されてしまうため控え、タンパク質などの栄養をしっかり摂ることを心がけましょう。

将来的に追加で脂肪注入を行いたい場合同じ術式を選ぶ必要がありますか

必ずしも1回目と同じ術式を選ぶ必要はありません。例えば、1回目は費用を抑えるためにピュアグラフトで行い、数年後にもう少しボリュームを出したい、あるいは定着の質を上げたいと考えて2回目はコンデンスリッチを選ぶといったことも技術的には可能です。

ただし、2回目の手術では1回目で脂肪を採取した部位から再度採取することが難しくなる場合があるため、別の部位から脂肪を取る必要があります。また、以前の脂肪注入によるしこりなどが生じていないかを術前にエコー等でしっかりと確認し、現在のバストの状態に合わせて最適な術式を医師と再検討することが求められます。

豊胸に関するご相談を随時受付中

医師紹介

日本美容外科学会総会
Breast Augmentation Summit等に登壇

形成外科専門医として15年以上の経験を積み、幸いなことに同業のプロの医師たちからも技術を認めていただけるようになりました。

日本美容外科学会総会Breast Augmentation Summit等に登壇
日本美容外科学会総会Breast Augmentation Summit等に登壇

私は、ただ手術をこなすだけの医師でありたくはありません。自ら最新の術式や修正技術を学会などで発信し続けることで、日本の美容医療の安全性や発展に少しでも貢献したい、そして何より、私を頼ってくださる患者様に「本当に安全で最高峰の医療」をお届けしたいと考えています。

第46回日本美容外科学会総会

Breast Augmentation Summit

KIREI(医師向けプラットフォーム)手術配信

藤林院長
お気軽にご相談ください
LINE相談を解放中です♪
LINEで無料相談する

多くの医師が嫌がる他院修正に強い

修正症例

誰かが手術した状態を修正するのは、アプローチ方法等が不透明であったり、手術前と比べて新たな問題が複合的に絡み合うなどしている場合が多いため非常に困難です。

豊胸でいえば、アクアフィリング除去などがその最たる例です。注入は素人医師でも手軽にできたものですが、除去はあらゆる組織にこびりついてしまうことで困難になります。

シリコンバッグ豊胸や脂肪注入豊胸も同じです。最初の手術は簡単でも、その後に修正するのはスキルがないとできません。

私はそれらの修正を求める患者様に向き合い、多くの修正施術を行ってきました。除去からの完全再建、部分的な修正などを行っています。

海外言語でのご相談も大丈夫です

日本国内のみならず、アメリカやヨーロッパ、アジア各国など、海を越えて手術を受けに来てくださる患者様が多くいらっしゃいます。

バストの美容医療は極めて繊細で、ミリ単位の「理想の形」や、言葉の奥にある細やかなニュアンスを共有できるかどうかが仕上がりを大きく左右します。だからこそ、私は間に通訳を挟まず、患者様ご自身の言葉を直接お聞きすることをとても大切にしています。

私自身、英語での診療に対応しておりますので、言葉の壁を気にせず、ご希望のイメージや不安な気持ちもご自身の言葉でそのままお伝えください。

I am deeply grateful to welcome many patients who travel not only from within Japan but from across the globe—including the United States, Europe, and various Asian countries—for their surgeries.
Cosmetic breast surgery is an extremely delicate field. The final result depends heavily on sharing a precise, millimeter-accurate vision of your "ideal shape" and truly understanding the subtle nuances behind your words. That is exactly why I place such high importance on listening to you directly, without relying on an interpreter.
Because I provide consultations fully in English, you do not need to worry about any language barriers. Please feel free to share your vision and any concerns you may have, exactly in your own words.

藤林万里子
形成外科専門医:グラムルールクリニック銀座 院長
グラムルールクリニック院長の藤林万里子と申します。私は日本形成外科学会認定専門医および日本美容外科学会(JSAPS)正会員として、美容医療に携わってまいりました。患者様の理想とする美しさを実現し、自信に満ちた毎日を送っていただくためのサポートを全力で行ってまいります。

【主な資格】
日本形成外科学会 認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
【経歴】
2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次