シリコン豊胸の筋膜下法とは?メリット・デメリットと向いている人の特徴

シリコンバッグ豊胸を検討する際、バッグを挿入する深さの選択肢として注目されているのが筋膜下法です。本記事では、この術式が持つ自然な仕上がりや痛みの少なさといったメリットから、高い技術が必要とされるデメリットまでを詳しく解説し、どのような体型の方に向いているのかを明らかにします。豊胸手術は確実にバストをボリュームアップできる魅力的な治療ですが、触り心地の硬さや見た目の不自然さに不安を抱く方も多いのではないでしょうか。大胸筋膜の下にバッグを収めるこの方法は、そうした不安を解消し、理想的なバストラインを叶えるための優れた選択肢となります。シリコン豊胸 筋膜下 メリット デメリットで悩む方は一度ご相談ください。

目次

シリコン豊胸における筋膜下法とは?

大胸筋を覆う薄い膜の隙間にバッグを挿入する施術

筋膜下法とは、胸の土台となっている大胸筋という大きな筋肉を覆っている、薄くて丈夫な大胸筋膜という膜を丁寧に剥がし、その筋膜と筋肉の間のスペースにシリコンバッグを挿入する豊胸手術の術式です。大胸筋そのものを切開したり剥離したりする必要がないため、お身体への負担を比較的少なく抑えられます。それでいて、薄いながらも強度のある筋膜がシリコンバッグを上から覆うため、バッグの安定性が高まり、外から見たときにもバッグの不自然な輪郭が目立ちにくくなるという特徴を持っています。

乳腺下法や大胸筋下法との違い

シリコン豊胸には、バッグを挿入する位置によって主に3つの方法があります。もっとも皮膚に近い位置に挿入する乳腺下法は、本物のバストに近い柔らかさや動きが出やすい一方で、皮下脂肪や乳腺が少ない痩せ型の方の場合、バッグの縁が皮膚に浮き出てしまうリスクがあります。逆にもっとも深い大胸筋の下に挿入する大胸筋下法は、筋肉の厚みでバッグを完全に覆うため、非常に痩せている方でもバッグが目立たないという強みがありますが、術後の痛みが非常に強く、力を入れたときに胸が不自然に変形することがあります。筋膜下法は、これら2つの術式の中間に位置するアプローチであり、乳腺下法のような自然な柔らかさと痛みの少なさを維持しつつ、大胸筋下法のようにバッグの輪郭を目立たなくするカバー力を兼ね備えた、バランスの取れた選択肢として選ばれています。

筋膜下法は、大胸筋を傷つけずに痛みを抑えながら、乳腺下法よりもバッグの輪郭が目立ちにくい、バランスの非常に良い選択肢です。ご自身の元々のバストの状態に合わせて選択しましょう。

筋膜下法でシリコン豊胸を行うメリット

自然な丸みと本物のバストに近い柔らかさが出る

筋膜下法でシリコンバッグを挿入する最大のメリットは、バストを触ったときの自然な柔らかさと、美しい丸みのあるフォルムを同時に実現できる点です。大胸筋の下にバッグを置く方法では、常に筋肉によってバッグが上から強く圧迫されるため、どうしてもバストが硬く感じられたり、お椀を伏せたような不自然な丸みになってしまったりすることがあります。しかし、筋膜下法ではバッグが筋肉の圧迫を受けないため、シリコンバッグ本来のしなやかな質感がそのままバストの触り心地に反映されます。立ち上がったときには自然な下垂感を伴う美しいしずく型になり、横たわったときには本物の胸のように優しく外側に広がるため、どのような姿勢でも周囲に豊胸であると気づかれにくい自然な美しさを手に入れることができます。

乳腺下法に比べてバッグの輪郭が浮き出にくい

乳腺下法を選択した場合、もともとのバストに十分な厚みがないと、シリコンバッグの境界線が皮膚の表面に浮き出てしまうリップリングという現象が起きやすくなります。これは、バストの見た目が不自然になるだけでなく、触れたときにもバッグの感触が直接伝わってしまい、豊胸したことがばれる原因になります。これに対して筋膜下法では、大胸筋膜という膜がバッグの上部をしっかりと覆い、カバーしてくれます。この筋膜의 フィルターが一層加わるだけで、バッグの段差や波打つような輪郭が表面に伝わりにくくなり、滑らかで自然なバストの輪郭を維持することが可能になります。乳腺下法では少し肉厚が足りないかもしれないけれど、大胸筋下法にするほどではない、という絶妙な体型の方に非常に有効な解決策となります。

大胸筋を傷つけないため術後の痛みが少ない

豊胸手術を検討する際、術後の痛みに強い恐怖心を感じる方は少なくありません。特に大胸筋を切開したり剥離したりする術式では、術後に胸が締め付けられるような激しい痛みを伴うことが多く、起き上がるのも困難になる場合があります。これに対して、筋膜下法は筋肉を一切傷つけることなく、その表面を覆っている膜を優しく剥がすだけでスペースを作ります。筋肉へのダメージがないため、術後の痛みは筋肉痛のような鈍い痛みが数日続く程度で治まることが多く、痛み止めの内服薬で十分にコントロールできる範囲に収まります。ダウンタイム中の心身の負担が非常に軽いため、お仕事への早期復帰や、日常生活へのスムーズな移行を希望される方にとって大きな安心材料となります。

動いたときの自然な揺れや、本物の胸に近い柔らかさを重視しつつ、バッグの不自然な輪郭が浮き出るのをしっかり防ぎたいという願いを叶えてくれるのが、筋膜下法ならではの大きな魅力です。

筋膜下法でシリコン豊胸を行うデメリットや注意点

施術を担当する医師に非常に高い技術が求められる

筋膜下法は患者様にとってメリットの多い優れた術式ですが、それを安全かつ美しく仕上げるためには、執刀医の極めて高度な技術力と経験が必要です。大胸筋を覆う大胸筋膜は、非常に薄くデリケートな組織であり、これを周囲の組織や大胸筋から破ることなく綺麗に均一に剥がしていく作業は、非常に繊細な手技を要します。もしも剥離の途中で筋膜が破れてしまったり、スペースの広さが左右で不均一になってしまったりすると、シリコンバッグが適切な位置に収まらなくなり、バストの左右差や不自然な歪みが生じる原因となります。そのため、カウンセリング時には医師の症例実績や、解剖学的知識に基づいた丁寧な説明を行ってくれるかどうかを慎重に見極める必要があります。

極端に痩せている方には不向きな場合がある

筋膜下法は大胸筋膜によってバッグの輪郭をカバーしますが、その筋膜自体は決して厚いものではありません。そのため、もともとの皮下脂肪が極端に少なく、乳腺の厚みもほとんどない非常に痩せている方の場合、筋膜だけではシリコンバッグのボリュームを隠しきれないことがあります。このような体型の方が無理に筋膜下法で大きなバッグを挿入すると、やはりバッグの輪郭が浮き出て不自然に見えたり、触ったときにバッグの存在が分かりやすくなったりするリスクが高まります。ご自身の体型が筋膜下法に適しているかどうか、あるいは大胸筋下法やデュアルプレーン法、脂肪注入を併用するハイブリッド法などの別の選択肢が適しているかは、医師による正確な術前診断が不可欠です。

カプセル拘縮などの合併症リスクをゼロにはできない

これは筋膜下法に限らず、シリコンバッグを用いたすべての豊胸手術に共通する注意点ですが、体内に異物を入れることで生じる合併症のリスクは考慮しなければなりません。人間の体は、異物が侵入するとそれを取り囲むように被膜という膜を作ります。この被膜が必要以上に硬く、厚くなってしまう現象をカプセル拘縮と呼び、これが起きるとバストが石のように硬くなったり、変形して痛みを伴ったりすることがあります。最新のシリコンバッグはカプセル拘縮が起きにくいように加工が施されていますが、発生リスクを完全にゼロにすることはできません。術後の経過観察など、クリニックのアフターケアにしっかり通うことがリスク軽減には重要です。

筋膜下法は非常に魅力的な術式ですが、医師の技術力に仕上がりが左右されやすい側面があります。ご自身の脂肪量を見極めて、最適な方法を提案してくれる信頼できる医師を選んでください。

筋膜下法によるシリコン豊胸が向いている人の特徴

ある程度の皮下脂肪や乳腺の厚みがある方

筋膜下法で不自然さのない、滑らかなバストラインを作るためには、シリコンバッグを覆うための最低限の組織の厚みが必要です。標準的な体型、あるいは軽度の痩せ型で、つまめる程度の皮下脂肪やある程度の乳腺がもともと存在している方であれば、大胸筋膜のカバー力と相まって、バッグの境界線が完全に隠れた非常に美しい仕上がりが期待できます。ご自身の元のバストを活かしながら、しっかりと2サイズ以上のボリュームアップを目指したい方に最も適した術式と言えます。

ばれにくく自然な仕上がりと柔らかさを両立したい方

バストは大きくしたいけれど、豊胸手術をしたことが他人に知られるのは避けたいという方や、触れられたときにも不自然さを感じさせない柔らかさが欲しいという方に、筋膜下法は非常におすすめです。筋肉の締め付けを受けないフリーな状態でバッグが収まるため、立ち上がったときの自然な垂れ感や、動いたときの本物のバストのようなしなやかな揺れが再現されやすくなります。見た目も感触も、天然 of バストと見分けがつかないレベルのナチュラルさを追求したい方のこだわりに応えられる術式です。

術後の痛みやダウンタイムをできるだけ抑えたい方

仕事や子育て、学業などで忙しく、術後に長期間仕事を休んだり、寝込んだりすることが難しい現代女性にとって、ダウンタイムの短さは極めて重要です。大胸筋を傷つけない筋膜下法は、痛みの程度が非常に軽いため、術後3日前後で日常生活の大部分を普段通りに行うことが可能になります。確実にバストアップはしたいけれど、日常生活への支障は最小限に抑えたいという、効率的かつ安全な美の獲得を目指す方に、筋膜下法はぴったりの選択肢となります。

自然な仕上がりと、ダウンタイムの軽さのどちらも妥協したくない方にとって、筋膜下法は最善の候補になります。ご自身の体型に適しているか、事前の丁寧なカウンセリングが鍵となります。

よくある質問

筋膜下法での豊胸後、授乳や乳がん検診は問題なく受けられますか?

はい、将来の妊娠や授乳、そして健康維持のための乳がん検診も、基本的には問題なく受けることが可能です。筋膜下法は、母乳を作るための組織である乳腺よりもさらに深い層にシリコンバッグを挿入するため、乳腺や母乳の通り道である乳管を傷つけることはありません。そのため、授乳に悪影響を与える心配はなく、安心してお子様を育てていただけます。また、乳がん検診に関しても、シリコンバッグが破損しないように配慮された方法(エコー検査や、豊胸に対応した3Dマンモグラフィ、MRIなど)を選択すれば、がんの早期発見を阻害することなく検診を継続できます。検診を受ける際は、事前に豊胸手術を受けている旨を必ず医師や技師に伝えるようにしてください。

シリコンバッグの寿命や入れ替えの時期はいつ頃ですか?

現代の医療用シリコンバッグは非常に耐久性に優れており、昔のように数年で破れてしまうようなことはまずありません。そのため、何かトラブルが起きていない限りは、すぐにバッグを取り出す必要はありません。ただし、人工物である以上、経年劣化のリスクを考慮し、一般的には10年から15年程度を目安に、バッグの状態をチェックするための定期検診を受けたり、必要に応じて新しいバッグへの入れ替えや抜去を検討したりするのが理想的とされています。また、ご自身の加齢に伴うバスト全体の変化(皮膚のたるみや脂肪の減少)によって、以前挿入したバッグが体型に合わなくなることもあります。美しさと安全性を長く保つためにも、数年に一度はクリニックで診察を受けることをおすすめします。

術後のダウンタイムはどのくらいで、いつから仕事復帰できますか?

筋膜下法は、大胸筋下法のように筋肉を傷つける術式に比べて、体への負担が非常に少ないため、ダウンタイムが短く抑えられます。術後の強い痛みや腫れのピークは手術当日を含む約3日間で、その後は筋肉痛のような鈍い痛みに変わり、1週間ほどで日常生活にはほとんど支障がないレベルに回復します。デスクワークや立ち仕事など、体に大きな負担がかからないお仕事であれば、術後3日から4日程度で復帰される方が多いです。ただし、腕を高く上げる、重い荷物を持つ、走るなどの激しい動作は、傷口の回復やバッグの固定を妨げる原因になるため、術後1ヶ月程度は避ける必要があります。詳細なスケジュールは個人の回復状況や医師の指示に従ってください。

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形成外科専門医として15年以上の経験を積み、幸いなことに同業のプロの医師たちからも技術を認めていただけるようになりました。

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私は、ただ手術をこなすだけの医師でありたくはありません。自ら最新の術式や修正技術を学会などで発信し続けることで、日本の美容医療の安全性や発展に少しでも貢献したい、そして何より、私を頼ってくださる患者様に「本当に安全で最高峰の医療」をお届けしたいと考えています。

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多くの医師が嫌がる他院修正に強い

修正症例

誰かが手術した状態を修正するのは、アプローチ方法等が不透明であったり、手術前と比べて新たな問題が複合的に絡み合うなどしている場合が多いため非常に困難です。

豊胸でいえば、アクアフィリング除去などがその最たる例です。注入は素人医師でも手軽にできたものですが、除去はあらゆる組織にこびりついてしまうことで困難になります。

シリコンバッグ豊胸や脂肪注入豊胸も同じです。最初の手術は簡単でも、その後に修正するのはスキルがないとできません。

私はそれらの修正を求める患者様に向き合い、多くの修正施術を行ってきました。除去からの完全再建、部分的な修正などを行っています。

海外言語でのご相談も大丈夫です

日本国内のみならず、アメリカやヨーロッパ、アジア各国など、海を越えて手術を受けに来てくださる患者様が多くいらっしゃいます。

バストの美容医療は極めて繊細で、ミリ単位の「理想の形」や、言葉の奥にある細やかなニュアンスを共有できるかどうかが仕上がりを大きく左右します。だからこそ、私は間に通訳を挟まず、患者様ご自身の言葉を直接お聞きすることをとても大切にしています。

私自身、英語での診療に対応しておりますので、言葉の壁を気にせず、ご希望のイメージや不安な気持ちもご自身の言葉でそのままお伝えください。

I am deeply grateful to welcome many patients who travel not only from within Japan but from across the globe—including the United States, Europe, and various Asian countries—for their surgeries.
Cosmetic breast surgery is an extremely delicate field. The final result depends heavily on sharing a precise, millimeter-accurate vision of your "ideal shape" and truly understanding the subtle nuances behind your words. That is exactly why I place such high importance on listening to you directly, without relying on an interpreter.
Because I provide consultations fully in English, you do not need to worry about any language barriers. Please feel free to share your vision and any concerns you may have, exactly in your own words.

藤林万里子
形成外科専門医:グラムルールクリニック銀座 院長
グラムルールクリニック院長の藤林万里子と申します。私は日本形成外科学会認定専門医および日本美容外科学会(JSAPS)正会員として、美容医療に携わってまいりました。患者様の理想とする美しさを実現し、自信に満ちた毎日を送っていただくためのサポートを全力で行ってまいります。

【主な資格】
日本形成外科学会 認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
【経歴】
2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
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