切開フェイスリフトにおける血流の温存と安全に受けるための対策

切開フェイスリフトにおける血流の温存と安全に受けるための対策

切開フェイスリフトにおいて、皮膚の血流を温存することは、皮膚壊死などのリスクを抑えて自然な仕上がりを目指すために欠かせない要素です。

一方で、剥離の範囲が広すぎる場合や喫煙習慣がある場合は、組織への酸素や栄養の供給が滞り、傷の治りが遅れる原因になります。肌質や過去の施術歴によって注意すべきポイントは異なりますので、まずは当院のLINEからご相談ください。

15年以上、美容整形に携わってきた形成外科専門医の藤林院長が対応します。解剖学的視点で見極め、たるみの根本原因にアプローチし、自然で若々しいフェイスラインをデザインします。
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目次

切開フェイスリフトと血流の関係性

顔の皮膚から深部までの層と真皮下血管網の位置を示した図

顔の皮膚に血液が届く仕組み

顔の皮膚には、深い層を走る血管から枝分かれした細い血管が立ち上がり、真皮のすぐ下で網目状の血管網(真皮下血管網)をつくっています。切開フェイスリフトでは、皮膚と深部の組織をはがす「剥離」を行うため、深い層から皮膚へ向かう血管の一部が切り離されます。剥離した皮膚は、はがしていない部分とつながる根元側から血管網を通じて血液を受け取るため、根元から遠い耳の前後など、皮膚を引き寄せて縫い合わせる部分ほど血流が不足しやすくなります。

皮膚壊死リスクを防ぐ血管網の温存

皮膚を広く薄く剥離すると真皮下血管網がダメージを受けて血流が不安定になり、皮膚の壊死や傷の治りの遅れを引き起こすことがあります。皮下脂肪の層をある程度皮膚側に残し、真皮下血管網を傷つけないように剥離することで、組織への栄養供給が保たれ、トラブルのリスクを抑えることにつながります。血流が保たれていると組織の修復が円滑に進みやすく、術後の回復にも好ましい影響が期待できます。

血流低下が傷の治りに与える影響

傷が治るためには、血液によって酸素や栄養が運ばれ、コラーゲンの産生や細胞の修復が進むことが必要です。血流が低下すると、傷口がふさがるまでに時間がかかるだけでなく、感染症などの合併症が起こる可能性も高まります。なかでもタバコに含まれるニコチンは血管を収縮させる作用があり、皮膚の血流を悪化させる大きな要因として知られています。喫煙習慣のある方は、手術を見据えて生活習慣を見直すことが必要です。

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切開フェイスリフトで血流を保つメリット

真皮下血管網を残すことで皮膚の回復を支える

真皮下血管網を温存して血流を保つことは、剥離した皮膚の回復を支えるうえで重要です。皮膚の隅々まで血液が行き渡ることで傷の治りが順調に進みやすくなり、傷跡の赤みや硬さが落ち着くまでの経過にも好ましい影響が期待できます。また、皮膚の代謝が保たれることで、術後の肌のハリや質感を維持しやすくなる点もメリットです。

仕上がりの自然さと経過の安定につながる

組織への血流が十分に保たれた状態でリフトアップを行うと、引き上げた組織がなじみやすくなり、自然な仕上がりを目指しやすくなります。傷の治りが順調であればダウンタイム後の経過も安定しやすく、長期的な満足度にもつながります。ただし、効果の現れ方や持続期間には個人差があり、術後の生活習慣や加齢の影響も受ける点は理解しておきましょう。

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切開フェイスリフトにおける血流低下のデメリットと注意点

皮膚血流の悪化による壊死の可能性(術中・術後)

剥離の範囲が広すぎたり、皮膚を強く引っ張って縫い合わせたりすると、皮膚の端まで血液が届かなくなり、壊死を引き起こすことがあります。血流が途絶えた部分は修復に時間がかかり、傷跡が目立つ原因にもなるため、剥離範囲や引き上げの強さを慎重に決めることが大切です。術後に皮膚の色が紫や黒っぽく変化する、痛みが急に強くなるといった変化があれば、早めに施術を受けたクリニックへ相談してください。

術後の傷の治りが遅れるリスク

酸素や栄養を運ぶ血流が不足すると、切開した傷口がふさがるまでに通常よりも長い時間がかかります。傷の治りが遅れると、日常生活や仕事への復帰が遅れるだけでなく、精神的な負担も大きくなりがちです。予定どおりのダウンタイムで回復を迎えるためにも、血流を良好に保つための注意点を事前に理解しておきましょう。

血流不足が引き起こす腫れや内出血の悪化(術後)

術後に血液やリンパの流れが滞ると、組織にたまった水分や血液の吸収が遅れる場合があります。その結果、通常の経過よりも腫れや内出血が長引き、むくみや変色が目立つ期間が延びることがあります。術後の初期は医師の指示に沿って安静を保ち、血流に急激な変化を与える行動を避けることが、症状を長引かせないためのポイントです。

過去の施術歴や肌質による血行不良

年齢や肌質、過去に受けた施術によっては、もともと皮膚や皮下組織の血行が低下していることがあります。たとえば以前に受けたフェイスリフトなどの外科的処置によって、皮下の組織や血管のネットワークが変化しているケースもあります。こうした状態は見た目では分かりにくいため、カウンセリングではこれまでの美容医療の履歴を詳しく伝えることが大切です。なお、過去の糸リフトなどの施術歴は画像検査の際にも伝えておきたい情報です。詳しくは切開フェイスリフトや糸がレントゲンに写る仕組みをご覧ください。

個人差によるダウンタイムの長期化

血流の回復力には個人差があるため、同じ術式であってもダウンタイムの長さや経過に違いが生じます。体質や生活習慣によって経過は変わるため、余裕を持ったスケジュールで手術に臨むことが大切です。起こり得るリスクや経過について医師から十分な説明を受け、納得したうえで手術を決めることは、トラブルを防ぐうえでも重要です。説明不足が招くトラブルの背景については切開フェイスリフトと集団訴訟の背景にあるリスクで解説しています。

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切開フェイスリフトの血流を守る対策方法

切開フェイスリフトの血流を守るために術前後に気をつけることの一覧

剥離の範囲を必要最小限にとどめる術式の工夫

組織の解剖学的な構造をできるだけ保ちながら、剥離を必要最小限にとどめる考え方の術式も知られています。プリザベーション法と呼ばれるこうしたアプローチは、皮膚を大きくはがす従来の方法と比べて血管への負担を抑えやすく、術後の血流低下を防ぐことを目的としています。どの術式が適しているかは、たるみの程度や皮膚の状態によって異なるため、カウンセリングで医師と相談して決めることが大切です。

術前後の禁煙を徹底して血管の収縮を防ぐ

ニコチンによる血管の収縮を防ぐため、手術の前後は一定期間の禁煙が強く推奨されます。喫煙による血管への影響はすぐには消えないため、一般的には手術の数週間前からの禁煙が求められます。加熱式たばこにもニコチンが含まれるため、同様に控えることが大切です。禁煙によって血流環境が整い、皮膚の壊死や傷の治りの遅れといったリスクを抑えることにつながります。

サウナや長風呂を控えて急激な血流増加を防ぐ

術後にサウナや長風呂、激しい運動、飲酒などで体温や血圧が急に上がると、腫れや内出血が悪化したり、傷から出血したりするおそれがあります。血流が安定するまでの期間は、湯船につからずシャワーで済ませるなど、体を温めすぎない工夫をしましょう。術後の具体的な過ごし方は切開フェイスリフトのダウンタイムの過ごし方で詳しく紹介しています。血圧が高めの方が多い男性の注意点はメンズの切開フェイスリフトで解説しています。

専門医と相談した上でプランを計画することの重要性

血流の状態や適した術式は一人ひとり異なるため、カウンセリングで自身の状態を確認することが欠かせません。当院では医師が一人ひとりの肌や組織の状態、生活習慣を拝見し、血流に配慮した施術プランをご提案しています。術後の過ごし方についても丁寧にご説明・ご指導していますので、まずは当院のLINEからご相談ください。

  • 術前後の禁煙の徹底
  • サウナや長風呂の回避
  • 事前のカウンセリングでの状態確認

カウンセリングは無料で、費用はカウンセリングで状態を拝見したうえでお伝えしています。

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切開フェイスリフトと血流に関するよくある質問

喫煙習慣がある場合はいつから禁煙すべきですか

手術の前後を通じて禁煙することが原則で、一般的には手術の数週間前からの禁煙が目安とされています。喫煙量や年数、手術の内容によって必要な期間は変わるため、カウンセリングで医師に喫煙習慣を正直に伝え、指示を確認しましょう。

術後にサウナや長風呂はいつから再開できますか

腫れや内出血が落ち着いてからの再開が一般的で、数週間程度が目安です。ただし、回復のスピードには個人差があるため、術後の診察で医師の許可を得てから再開するようにしましょう。

過去の施術歴がある場合でも受けられますか

過去の施術によって血行状態が変化している場合でも、剥離の範囲や術式を工夫することで手術が可能な場合があります。ただし、受けられるかどうかは組織の状態によって異なるため、カウンセリングで詳しい施術歴を共有し、まず状態を拝見したうえで判断します。

豊胸に関するご相談を随時受付中

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形成外科専門医として15年以上の経験を積み、幸いなことに同業のプロの医師たちからも技術を認めていただけるようになりました。

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私は、ただ手術をこなすだけの医師でありたくはありません。自ら最新の術式や修正技術を学会などで発信し続けることで、日本の美容医療の安全性や発展に少しでも貢献したい、そして何より、私を頼ってくださる患者様に「本当に安全で最高峰の医療」をお届けしたいと考えています。

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多くの医師が嫌がる他院修正に強い

修正症例

誰かが手術した状態を修正するのは、アプローチ方法等が不透明であったり、手術前と比べて新たな問題が複合的に絡み合うなどしている場合が多いため非常に困難です。

豊胸でいえば、アクアフィリング除去などがその最たる例です。注入は素人医師でも手軽にできたものですが、除去はあらゆる組織にこびりついてしまうことで困難になります。

シリコンバッグ豊胸や脂肪注入豊胸も同じです。最初の手術は簡単でも、その後に修正するのはスキルがないとできません。

私はそれらの修正を求める患者様に向き合い、多くの修正施術を行ってきました。除去からの完全再建、部分的な修正などを行っています。

海外言語でのご相談も大丈夫です

日本国内のみならず、アメリカやヨーロッパ、アジア各国など、海を越えて手術を受けに来てくださる患者様が多くいらっしゃいます。

バストの美容医療は極めて繊細で、ミリ単位の「理想の形」や、言葉の奥にある細やかなニュアンスを共有できるかどうかが仕上がりを大きく左右します。だからこそ、私は間に通訳を挟まず、患者様ご自身の言葉を直接お聞きすることをとても大切にしています。

私自身、英語での診療に対応しておりますので、言葉の壁を気にせず、ご希望のイメージや不安な気持ちもご自身の言葉でそのままお伝えください。

I am deeply grateful to welcome many patients who travel not only from within Japan but from across the globe—including the United States, Europe, and various Asian countries—for their surgeries.
Cosmetic breast surgery is an extremely delicate field. The final result depends heavily on sharing a precise, millimeter-accurate vision of your "ideal shape" and truly understanding the subtle nuances behind your words. That is exactly why I place such high importance on listening to you directly, without relying on an interpreter.
Because I provide consultations fully in English, you do not need to worry about any language barriers. Please feel free to share your vision and any concerns you may have, exactly in your own words.

藤林万里子
形成外科専門医:グラムルールクリニック銀座 院長
グラムルールクリニック院長の藤林万里子と申します。私は日本形成外科学会認定専門医および日本美容外科学会(JSAPS)正会員として、美容医療に携わってまいりました。患者様の理想とする美しさを実現し、自信に満ちた毎日を送っていただくためのサポートを全力で行ってまいります。

【主な資格】
日本形成外科学会 認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
【経歴】
2016年 スキンリファインクリニック吉祥寺院院長 勤務
2021年 東京美容外科 銀座院院長 勤務
2024年 GLAMRULE CLINIC 銀座院 院長
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